「少なくとも」というときは、そうでない場合の確率を求めて、全体の確率である1から引くというやり方が解きやすい。
この場合、「少なくとも1回は赤玉が出る確率」なので、「全部白玉の確率」を求めて、1から引けばよい。
「全部白玉」になるときは、1回目も2回目も白玉であるときである。 1回目も2回目も白玉は5個中2個なので、両方とも白玉が出る確率は $$ \frac{2}{5} \times \frac{2}{5} = \frac{4}{25} $$ である。
よって、少なくとも1回は赤玉が出る確率は、 $$ 1-\frac{4}{25} = \frac{21}{25} $$ となる。