図1
「少なくとも」という問題なので、全体の確率1から、すべて赤玉である確率をひけばよい。
Aから赤玉をひく確率は、2個中赤玉が1個なので、$\frac{1}{2}$ である。
同様にBは $\frac{2}{3}$ 、Cは $\frac{1}{3}$ となる。
よって、AもBもCも赤玉である確率は、それぞれの確率を掛け算すると、 $$\frac{1}{2} \times \frac{2}{3} \times \frac{1}{3} = \frac{1}{9}$$
よって、少なくとも1個は白球が出る確率は、 $$1-\frac{1}{9} = \frac{8}{9}$$ である。